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まだまだ続く、鈴鹿市民の困難

つるべ落としの秋の日が暮れると、一段と月がきれいに見える季節になりましたね。秋のお月さまの中には、うさぎがはっきりと見えます。子どもの頃からずっと変わらない光景に、癒されています。

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まだまだ続く、鈴鹿市民の困難

 3年ぶりに鈴鹿にF1が戻ってきました。テレビで観たサ-キットは、青空が映えてとてもさわやかで、たくさんのファンで活気に溢れていました。今この街が、全国の中でも失業者が多く、ハローワークに職を求める人が絶えない所なのだと想像できないくらいでした。


ムダ使いを正すだけで
本当に国民(市民)の将来は
明るくなるのだろうか?

 圧倒的な勝利で新政権がスタ-トしました。勝利の要因は国民のそれまでの苦難にあったのだと思います。90年末に制定された労働者派遣法(04年更なる改悪)で働き方が様変わりし、特に多くの若年層が不安定雇用を強いられ、将来への希望も持てなくなりました。その上小泉構造改革で、増税に次ぐ増税、定率減税の廃止、医療・社会保障の切り捨て等で、国民の生活はすみずみまで壊されました。堪忍袋の緒が切れた国民の怒りが新政権を誕生させたわけです。


自民党はムダ使いをするために
派遣法を作ったり、増税、社会保障の
切り捨てをしたのだろうか?

 新聞やテレビの報道は、連日、新政権の様々な考え方や仕事ぶりを伝えています。それを聞いていて、「そうなんやろか?」と思うことがあります。

 そもそも派遣法は「21世紀に世界の中で大企業が勝ち残るための法律=人件費の徹底的な削減」のためのものだし、増税、社会保障の切り捨ての小泉構造改革は「国や地方の借金が大きくなって、財政危機だから支出をしぼる必要がある」と言うものでした。(しかし大企業には大減税している)

 国や地方の借金は何故増えたかを調べていくと、80年代後半から赤字に悩むアメリカの大資本が日本で大儲けできる様々なしくみを作り、日本を意のままに動かしてきたことがわかります。

 そのアメリカの要求により、政府は地方に借金をして公共工事をせよと奨励し、地方は必要のない公共工事でもするために借金をし、その借金に今も苦しんでいるというのが事実です。


本当の解決は?

 勿論ムダをなくしたり、正したりすることは必要なことですが、「大企業優先の政治、アメリカの言いなりの政治」が国民の苦難の真の原因だと私は考えています。

 このことは政府文書やアメリカからの要求文書、経団連の発言や論文を読んで調べてみるとはっきりわかります。政権交代が実現したのですから、原因をはっきりつかんで変えていくことが重要だと思っています。