労働者は使いすての部品やない!
<4月を迎えました>
三期目の半分が過ぎました。 日ごろ支えていただき、励まして下さっている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。 毎日失業者の増えるニュ-スが届けられ、地方政治の場で今何ができるのかと考えざるを得ない毎日です。

●労働者は使いすての部品やない!
「日系人離職者に対する帰国者支援事業」として、国が30万円を支給するということが発表されました。
一見すると親切な国の施策のようですが、「なんて冷たい国なんだ」と思わずにはいられません。低賃金(低コスト)、無権利で大企業の利益を支え、いらなくなったから数ヶ月で「帰れ」という方針をだしたわけです。
彼らは心があり、身体があり家族がある生活者です。ブラジルやペル-に帰っても、そこで生活ができる保証など無いに等しいのは百も承知のはずです。更にこの支援を受けた人の再入国はできないというのです。日本語能力の壁が高く、再就職もままならない日系人にとって、去るも地獄残るも地獄の選択なのではないでしょうか。
日系人労働者と共に、年間兆単位の利益を上げてきた日本の製造業を支えた日本人の非正規労働者も、知る限りでは同じような扱いを受けているのです。
●この国のしくみを変えることが求められています
多くの人が職を失い、今後もその流れは続くということ、介護保険の内容がまた改悪され、サ-ビスを受けられなくなる人が増えそうだということ、医療制度改革で貧乏人は医者にもかかりにくくなってること、どれをとっても国を相手にしなければならないことばかりです。
相手がどんなに巨人であっても、私たち一人一人が倒すことを考えなければ、倒れないことも事実です。三期目のあと半分は、この問題を皆さんと考えていきたいと思っています。



